計画じゃない無痛分娩・・・失敗?の巻 その③
- mikenekopilates
- 2023年3月18日
- 読了時間: 4分
2023.3.18

・・・・・・・・・

・・・・・酷い。これは酷い。顔面が崩壊してる・・・
こんばんは、千葉県白井市のピラティススタジオ 、ミケネコピラティスでございます。
前回のダイジェスト
医師の言葉を邪推し、計画じゃない無痛分娩を選択し帰宅した私は、自然と訪れるであろう陣痛が来るのをひたすら待つことに・・・・・
計画無痛分娩と違い、いつ出産になるのかもはっきりしないまま予定日をあっさり超過。ほんと、あっさりと。
計画無痛分娩で当初医師と相談していた入院期日は1月末日。気付けば2月も2週目に突入。自然分娩であったとしても予定日はとっくに過ぎ去っている・・・
お医者さんも前回の検診で、次の検診で何もなかったら陣痛促進剤を使うだろう、と言っていた。
・・・・陣痛って、どうやってくるんだ?たまにお腹痛いけど、陣痛っていうより便意?便通?やしな・・・下手に陣痛と思って病院行ったりしたら家に返されるだけやしな・・・
便意と陣痛の違いが想像できず、まだ来ぬ陣痛を待ちわびながらも怯える日々・・・
数日後夕方、ただならぬ痛みに悶絶し、皿洗いの途中で硬直。動きが取れずヒーヒー言いながらも、これが例のあれか!ということで、夜までしばらく待ったのち、病院へ連絡し直行。
(・・・便意とはもはやステージが違うキレッキレの激痛・・・だったけど、いろんなブログとかYouTubeを見すぎて、陣痛の間隔が長かったり、子宮口が全然開いてなかったりすると家に返されるという情報があったため病院に行くのを躊躇ってしまいました。実際電話してみると、間隔を聞いてくれたり、痛そうな感じを察して会話も返事を少し待ってくれたりして非常に安心感が得られたので、すぐ病院へ行くかどうかは別として、迷ったら電話すればよかったなあと思いました。)
私がお世話になった病院は当時、コロナ対策のため立ち会い出産やお見舞いも出来ませんでした。インターホンを押すと荷物を持ってエレベーターで指定階へ上がって下さいとのこと。しかし本人以外は玄関より先に入ることができなかったので、入院に伴う荷物も全て自分で運搬しなければなりませんでした。痛みを堪えつつも、まだ意識がふっとぶほど痛いわけではなかったので、玄関前で夫から荷物を受け取り、そのまま病棟階へ。処置とか受けるまでしばらくかかるのかも知れないな、とか思いながらエレベーターへ。
エレベーターが開くと看護師さんが現れ、そのまま処置室(手術室?)へ案内され、(←荷物全部持ってくれた)寝台に寝かされ身包み剥がされ(看護師さんが3〜4人がかりで服をババババッと脱がしてくれた)麻酔を打たれることに。(←エレベーター降りてからここまで体感3分)
台で横向きになってエビのように丸まって背中に注射を打たれました。
そういえば丸まった時、麻酔を打ってくれた医師からやたらと丸まり姿勢を褒められました。「すごく上手ですね。本当にいいですよ。これができればこれからも手術をする機会があるたびに役に立ちますからね。」って何回も言われたけど、手術の機会なんてない方がいい・・・😇
ピラティスを愛する方、経験者の方ならわかると思いますが、要するに脊椎、特に腰椎を屈曲するように骨盤後傾させれば良いのです。お腹が大きく出っ張った臨月の妊婦さんには難しいかもしれませんが、首も背中も丸めて上半身全体を使って大きく丸まる、腰を突き出すみたいなイメージが適切かな、と思います。
痛いのかな?と思いきや、ほんのちょこっとチクリとしただけで、あまり痛くはありませんでした。個人差あると思うけど。
その後、荷物を看護師さんたちが運んでくれた陣痛室的な部屋へ移動。私は自分で歩ける気でいましたが、立ち上がろうとしても歩けませんでした。麻酔ってすごい!!打ってすぐ効くんだ!!ということで、車椅子で看護師さんに移動させていただきました。
その後、お腹にモニターみたいのを繋げられて、麻酔も点滴で継続してもらって、ベッドで子宮口が開いていくのを待ちました。
もう、痛みほぼゼロ。ついさっきまで陣痛で悶絶していた私はどこへ行ったの?
・・・・痛みもなく浮かれて余裕ぶったラインが残っていました。

・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

クスリ最&高💉
訳:麻酔がよく効いて快適です。
酷い表現です。脳みそにも麻酔がよく効いています。完全に調子に乗っている様子が伺えます。
今回の要点
◉病院着いてから秒で麻酔打ってもらえた
◉硬膜外麻酔を受けるコツは骨盤後傾&脊椎屈曲のイメージキューで👍
◉麻酔効いてると陣痛はマジ無痛(個人差あり。ブログやYouTube
界隈では皆さん生理痛によく例えているようです。)
コメント